第148話

場所を少し人の外れた所にへと来た私達。



……どうやら、徠も落ち着いては来たようなのでよかったけど。



「ああ。後で合流するから、適当に回っててくれ。」



玲衣さんたちとはぐれてしまったので、柳生君が連絡を入れてくれていた。



カラスさんを探すのを必死で、玲衣さんたちに言付けするの忘れてた。



ポリポリと頭を掻いて、溜息を吐こうとすると頬に冷たい感触が走った。




「わっ!?」



「悪い、驚かせたか?」



そう言って私に水を差しだしてくれたのは、カラスさんだった。



そういえば、さっきから姿が見えないと思ったら、もしかしたら人数分の飲み物を買ってきてくれたのかもしれない。

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