第146話

「徠。ほら、口についてるアイスを拭け。」



どうやらナプキンを持っていたみたいで、彼に渡す。



柳生君の手にあるナプキンと取ろうとするけど、相当焦っているみたいで“え!?”なんて言いながら受け取っている。



……大丈夫かな、徠。



心配そうに見つめている私と目が合った徠は、また訳の分からないことを叫び始める。




「違う!!俺はそんなこと思ってねえええ!!」



いや、あの本当……わかんないです。



何でこんなに動揺しているのかわかんなくて、首を傾げるのももはや面倒になってきた私。



とりあえず溶け始めたアイスを食べるために、カプリとアイスを一口食べる。




うん、冷たくておいしい。

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