第141話
「どうした?急いでこっちに来たみたいだけど。」
携帯をポケットに入れて、そう聞いてくる彼に私は答える。
「いえ、カラスさんの姿が見えなかったので心配になりまして…」
と言うと、彼は少しだけ意外そうな顔をしてまた優しく笑いかけてくれた。
“そっか”なんて言って嬉しそうに言うカラスさんは、いつもよりちょっと色っぽい感じがする。
顔が赤くなりそうなのを必死に我慢しながら、とりあえず彼に話しかける。
「あの!えっと、最近はカラスさんは元気ですか!」
と聞くと、いきなりの意味の分からない私の質問だったのか少しだけ首を傾げていたけどすぐにまた優しそうな顔に戻る。
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