第136話

だから何も考えず、ただ……




「乗る!!」



と答えた私だった。











とまあ、今に至るわけだけど…。



「これがメリーゴーランドか~。」



ユラユラと回っている乗り物に目が回りそうになりながらも、私はキョロキョロとあたりを見渡していると、見守ってくれている柳生君たちがいる。



心底どうでもいいような顔をしている柳生君が一番に目が入り、手を振ってみる。



それを視界の端にはとらえてくれていたみたいで、軽く振りかえしてくれた。



そんな少しの行動でも嬉しい私は、ちょっとおかしいのかもしれない。



ニヒヒと気持ち悪く笑っていると、それに気づいた朱希君は私に話しかけてきた。

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