第44話

ちょ、ちょいと落ち着こう。



深呼吸と柔軟体操をしてから、私はもう一度きちんと服を着る。



って、髪はねてる!



ああ、もう……焦り過ぎて何からしていいかとかもうわかんない!



「と、とりあえずっ!誰かに連絡入れないと!」



えっと、誰に連絡入れるべき?



玲衣さん?



ああ、いえいえいえいえいえいえ!!



まさか、恐れ多すぎる!



あの人に連絡とか入れれるわけがない!!



きっと私からメールが来たと分かった瞬間に、携帯を投げるでしょう。



ええ、彼の表情が目に浮かびます。



ああ、とっても怖いです。



「ああ、やっぱり玲衣様はいけませんね。オホホホホ。」

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