第108話

それさえも分からなくなった私は、とりあえず座る。



そうした後に、私は徠とばちっと目が合ったのでジッと彼を見つめていると、みるみるうちに徠の顔は真っ赤になっていく。




そして気が付くと、ゆでたこさんになっていて徠は耐えられなくなったのか、いきなり叫びだす。




「ぎゃあああ!!地球から出ていけえええ!!」





私は宇宙人か、コラ



男じゃないってだけでこんなにも酷い扱いを受けている自分に、同情してしまう。



いや、自分に同情してどうすんだって感じですけどね。




「おい、落ち着け。」



柳生君はそう言って、徠にチョコを渡す。



それでもそれを受け取らないくらいに焦っている徠は、本気で戸惑っているのかもしれない。

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