第101話
しっかりしろ、俺。
そう思って、ゆっくりと立ち上がった時だった。
『ぎゃあああああ!!』
隣の部屋からかなり大きな叫び声が聞こえた。
左隣ということは……
俺の背中からは、大量の汗が流れだす。
「真野!!!!」
急いで自分の部屋から出て、俺は隣の部屋に向かう。
「何だ?」
「すげえでかい声が聞こえてきたけど、どした?」
「何か出たんじゃねえの?」
部屋の外は近くにいたガキ共が集まって、真野たちのいる部屋を怖いもの見たさとでもいうかのように見ている。
俺はそれを鬱陶しく思いつつも、彼らに叫ぶ。
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