第15話
そう悪態をつくようにプイっと顔をそむけると、目の前にあった顔に頭が沸きそうになる。
「よ、元気か?」
ゆ、ゆーきくん?
目の前にあった顔……というよりも、唇に目がいってしまったオレ。
ジッと、見つめていると、この前のことを思い出す。
お、オレ…いや、私この柔らかそうなくちび、っ!?
「にゃほおお!」
思い出し過ぎて、頭が働かなくなる。
目の前にいた裕貴も驚いていたけど、体育館にいた全員がこちらを向く羽目になってしまう。
それを阻止するために、まずはじめに後ろにいたプリンと朱希君が動いてくれる。
「お、おい!落ち着けって!」
「マァちゃん、大丈夫!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます