第14話
「玲衣様!マァちゃん!班一緒になろうよ!」
いきなりの朱希君登場で、もう自由行動かと理解した私は朱希君の後ろを歩いてきている柳生君を見つめる。
今日もダルそうだけど、あの髪に触りたいな~と彼の頭をジッと見ているとそれに気づいた柳生君が言う。
「やんねえぞ。」
一瞬何を言っているのか理解できなかったけど、それはすぐに理解できるようになる。
「パシリの頭は寂しいからな。」
“色んな意味で”
それはきっと私の頭の中のことの心配をしていらっしゃるのかしらねえ~。
ハゲちまえ!
柳生君なんて、もうハゲてしまえ!
髪を触りたいなんて思った、オレが馬鹿だったよ!
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