第7話

「文句は橘君にどうぞ!」



「地獄はあっちだ」



地獄に逝かせる気ですか、アンタ!?



いやいやいや、とりあえず生きて地獄には行きたくないですね!



「じょ、冗談だよ、ね。」



「ったく、どうなっても知らねえぞ。」




そう言って、私から修学旅行参加承諾書を受け取ってくれる。



私はそんなみゃー君を見て、少しだけ首を傾げる。





「ねえ、みゃー君?」



「あ?」






「何か、あった?」



その言葉に、回していたボールペンを止めた。



手が、静止する。




ううん、みゃー君の体自体が静止する。





それを見て、私は分かった。



あ、何かあったんだ、と。

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