第9話

「いたら、悪いですか?」



「悪くはないけど、朝一番に見た顔が…真野っていうのが嫌なだけだよ。」





ですよね




うん、もう君のパターンも分かってきたよ。



いや、まあ本音を言うとツッコむのが面倒になっただけなんだけどね。






「うん、おはよう。」



「……真野、本気で大丈夫?」





失礼だな、君は



全く大したことがないくらいに、大丈夫に決まっているだろう。



何たって、真野だからな!!





「大丈夫なり!!」



「……保健室、アッチだから。」




当夜はそう言って、オレを置いてスタスタと足音をたてながら玄関を通って行く。




え!?オレを放置!?

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