第8話

1組の10番らしいオレはそれを確認した後に、1組の教室を確かめた。




表の隣に、書かれてある学校全体の縮小図には3年1組は3階の一番左端みたいだった。



去年よりは1階上になるんだなあ。



と思いつつ、見ていると後ろから声がかかった。








「あ、いたんだ。真野。」




……それは失礼な言い方ではないだろうか。



と声の主は誰だかは知っていたかが、とりあえず振り向いた。



そこには、笑顔で立っている当夜の姿。



ああ、今日も一段と腹黒玲衣さんと同じような顔してますね。





……褒めてませんよ、全く。




というか、朝から腹黒2人を相手にしなきゃいけない、オレの気持ちを汲んでほしいくらいだ。



ああ、オレって可哀想。

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