第39話

「何言ってんっすか?安藤君。」



いや、それは俺の台詞なんですけど…。



そう首を傾げていると、泰虎は当然のように言う。







「俺ら、同じ学校じゃないっすか。」




それを聞いた瞬間に、俺は目を見開いた。



お、同じ学校!?



俺とお前が!?




い、いやでも…っ!?



俺はお前を知らないぞ!!




「じょ、冗談だろ?」



「いや、ここで冗談を言う意味分かりませんよ。」



そりゃそうだ。



俺は歩いていた足を止めて、考えた。



同じ、学校?



つーことは、こいつは高校生ということだ。



でも、俺は知らない。





い、いやまあ、俺は早弥以外興味ないからそういう同級生とか疎いんだよな。



そう納得したように頷いていると、泰虎はハハと笑いながら言う。

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