第24話

な、何だっ…この状況は!?



錯乱している俺を放って、ガキ共は話を進めて行く。





「あ!!ニィもいたんだ!!」



マセガキに気づいたガキは、ダッダッダと音をたててマセガキに抱きつく。



それを嬉しそうに受け止めるヤツを見て、俺は驚愕した。



だって、だって俺や泰虎という男には無表情だったクセに…








「真野。」




このガキには、それはそれは嬉しそうに抱きしめてるんだから。



驚愕する他ないだろ。



俺は口を抑えて、真野と呼ばれたガキとマセガキの会話を聞く。




「こら、真野。ここに来ちゃダメだって、魁に言われてただろ。」



「大丈夫だよ。魁さんはね~、今いないから!!」



「そういう問題じゃないから…。ま、俺がいるからいいけど。」



そう言って、真野というガキの頭を優しく撫でている。

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