第27話
ど、どうして裕貴はこんなにも殺気だっているのかしら?
こ、怖いんですけど…っ!?
「えっと…あの…」
と私を睨んでいる裕貴に話しかけると、“あっ!?”といい所で朱希君に邪魔された。
うむ、悪気はないのだろうけど、空気読もうぜ。
そう泣きそうな顔をして、私は朱希君を見た。
「トイレ行って来るね。」
「それ…わざわざ大声だして言う所か?」
「え?……あ!?加藤君、僕のチョコレートケーキ来たからって、食べちゃ駄目だからね!!」
「…食べねぇよ。つか、言うなら真野に言え。」
Σ(゜口゜)!?
私!?私も流石に人のものは食べませんよ!?
そこまで食い意地張ってないっすよ!!
「いやいやいやいや、食べないですよ!!ちゃんとチョコパフェ以外は食べないっす!!」
「…どうだか。」
裕貴はそう言って、少しだけ笑った。
…さっきより殺気だっていないので、ちょっと安心。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます