第25話

「茶。」



「僕は~、チョコレートケーキとオレンジジュース。」




…二人共、注文が違い過ぎる。



いや、まぁ別に構わないのだが、こうも対象的な二人がいつも一緒にいるのは、かなり凄いことだし…。






ふ~ん、友情…ね。






そう思いつつ、私は下を向いているとウエイトレスさんが私に聞いて来た。




「お客様、ご注文はお決まりでしょうか?」




あ、そうだった。



考え事をしていると、何もかも考えられなくなるから不思議だ。





なんて思いながら、私はメニューを持たずに注文を始めた。














「たい焼き、一つ」






「……は?」

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