第36話

カーテンを開けた瞬間に音が聞こえたので、誰が入ってきたのかはすぐに分かった。



保健室の中にいた柳生君も、朱希君も、裕貴もそちらの方向にへと一斉に向く。



そこにたのは……








息を切らして大げさに肩を揺らしているホスト教師だったのだ。



え?ホスト教師さんが何故ここへ?




そんな疑問を抱きつつ、オレは疑問符を頭の上に浮かべているとただじっとオレだけを見つめつつ、真っ直ぐとこちらに向かってきた。




うひょっ!?



どうして、オレに向かって歩いてくるの!?



ああ!!!何かオレは悪い事をしてしまったワケですか!?



嘘!?何を失敗してしまったの!?




そんな風に頭をフル回転させながらも、オレは一生懸命考えていると、ホスト教師はもうオレの目の前にまで来てしまったのだ。



ああ、終わった。



このままオレは殴られて、きっとあの世逝きになってしまうんだ。




今まで、皆さん…ありがとう。



どうか、真野という人間を忘れないでやってくださいな。

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