第33話

「ムッツリ君!!」



「保健室行こう。」



あれ?反応ないの?



ここでいっつも嫌がってたじゃん。



「あああ!!あんな所に猫さんが!!」



「早くしねぇとさらに赤くなっちまう。」




え!?えええ!?



頬からは手がどけられましたけど、次はしっかりと腕を掴まれてしまいましたわ!?



こ、このままでは心臓が本当に破裂しかねない状況だわ!?




「アイファイン!!」



そう叫んだのだが、裕貴はそれを聞き入れてはくれなかった。



しかも、急ぎ足でオレを教室から出そうとしている。



野次馬達に“どけ”と言い、オレの腕を引っ張って保健室の方向にへと足を運ぶ。




後ろからは、朱希君や柳生君もついて来ているのは何となく分かった。



え!?だから、この状況は何なのだい!?

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