第16話

「ねぇねぇ、マァちゃん!!」



「ん?」



朱希君がニッコリとした笑顔でこちらに話しかけてきたので、オレはそう答えると……




「乃威様と一緒に記念撮影しようよ!!」








朱希君や…。




この状況でそれ言いますかああああ!!!



いや、よく考えて!!



この場でそういう事を言うのはやめよう!!



ほら!柳生君親衛隊みたいな人達が後ろにいるじゃない!!



これじゃあ、オレは彼女達の嫉妬の的だよね!?



駄目だよね!?



オレ、そんな怖い女性達を敵に回す覚悟出来てないですよ!?




「いや、オレは遠慮………」



と手をぶんぶんと振りながら、朱希君の誘いを断ろうとすると…





「いいじゃん!!それ!!」



「だね!!絶対、その一枚ゲットしなきゃ!!」






あれ?



何か思ってた反応と違うんですけど…。



オレはワケが分からなくて、それに対して首を傾げていると…

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