第15話

「ゆ、裕貴…」



そう、オレと朱希君を支えてくれていたのは先程オレをスルーした裕貴だった。



いきなりのご登場でオレはびっくりして、彼を見つめる。



な、何か…裕貴っていっつも、朱希君の尻拭い的なことしてるよね。



朱希君を見守っている親?みたいな感じ?





「ご、ごめん。大丈夫?裕貴。」



「重かった。」




ですよね、ごめん…最近甘いもの食べ過ぎて、ちょっと太ったんだよね。



うん、少しやせる事にするね。



「えへへ、マァちゃんあったかいなぁ。」



そして、朱希君は可愛いね。



本当は君に怒らないといけない所なんだろうけど、怒る気がそがれてしまうね。



朱希君の


笑顔は魔性


鼻血もの



バイ、真野





ああ、一句出来たよ。



これはまたオレの名言集に乗せないといけないね。

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