第5話
「やっばぁい!!君、可愛いね!!」
「写真とか撮ってもいい?」
…華麗にオレをスルーして、当夜の方に客が流れて行った。
あっははは~、ですよねぇ。
確かにオレなんかよりも、当夜の方が何倍も可愛いしねぇ~。
一人になったオレは近くにあった石をコツンッと蹴った。
寂しくなった人間って、こんな恥ずかしい事も出来るんだね。
真野ったら、可哀想。
誰も同情も何もしてくれなかったので、オレは一人で自分を同情していた。
と、その時────
「うおっ、真面目に客引きやってんじゃん!!」
あ~、からかいにやってきたのではないかというプリン色をした髪の男と赤髪をした男が、俺に近づいて来た。
あ~、あんな人達を釣っても仕方ないのになぁ。
って思いつつも、オレは真面目に接客した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます