第4話

普通に怪しすぎて嫌なんだけどな。



なんて考えつつ、オレは隣で一緒に客引きしている当夜に声をかけた。





「オレって感覚おかしいかな?」



「うん、大分ね」



“感覚だけと言わないで、全部ね”




当夜は酷いことを言った上に、また酷いことを言ってオレを傷つけた。





あははは、当夜に聞いたオレが馬鹿でした。



もう、オレにそんなことを言うヤツは放っておいて、客引きしよう。





オレは近くにいる女性を捕まえて、話しかけた。




「お姉さん達、ぜひ良かったらうちの店に来てね。」



もう飛びっきりの笑顔を向けて、接客をしたので二人の女性はこちらを向いて驚いた顔をした。



おっ、これ…いけるんじゃない!!



オレはもう一声かけて、接客しようとしたその時────

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