第45話
おかしくなった朱希君に向かって、柳生君は呆れながらも…
「お前……馬鹿にされてるって事を自覚しろ。」
……まあ、本気でしたけどね。
オレはマジで朱希君に草を渡しましたよ。
馬鹿にしてないんですよ。
これっぽちもね。
「えええ!?そんなワケないよ!いくらなんでもそれは酷い言い方だよ!乃威様!」
ほら、柳生君。
この子は優しい子だから、オレの本心を見抜いてくれてるよ。
見習いなさい。
まあ、口にはしないですけどね。
うん、オレも命は惜しいからね。
と心の中で頷いていると、朱希君はしくしくと泣き始めてしまったのだ。
「折角、マアちゃんがくれた初めてのプレゼントなのに、そんな事言うなんて乃威様酷いよ。」
朱希君は、柳生君に向かって上目遣いで見ている。
ヤバい………あれはヤバいよ!
あの目線で見られたら、もうノックアウトじゃないですか!
柳生選手!あのうるうる目作戦の攻撃を上手くかわせる事は出来るのか!?
「それはプレゼントには入らねぇ。」
………難なくかわした柳生選手。
うん、まあ、普通の人はそこがツッコミポイントだよね。
うん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます