第43話

見てください!


あの可愛いキョトンとしたおめめを!



目には見えないけど、頭にはウサギの耳があるんだよ!!



幻覚なんだろうけど、自覚してから余計にあの頭の上にウサギの耳がピンってなってるように見えるんだよ!



しかも、可愛いときたら言うことなしですよ!



オレはそう感じて、目を手で塞いだ。



それを見た朱希君は、オレの心配をしてくれる。




「どうしたの?……体調悪いの?」



オレの目の前まで来て、顔を覗き込んで来る彼。



うわぁ!!こんな可愛い顔がこんな目の前にある!!



目が腐る……あっ、じゃなかった!



目の感覚がおかしくなってしまうわ!



そうアタフタしているも朱希君は心配してくれているようで、オレの周りをクルクル回り始める。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る