第42話

骨は………そうですね。



どっちかっていうと、拾って欲しいです。



ぜひ最後はお情けをかけてやってください。



オレはそう思いつつ、ぺこりと柳生君に頭を下げた。



すると彼はそのオレの行動がよく分からなかったのか、クククと笑いながら、オレを見る。





「やっぱりお前は面白いな。予測不能っつったらいいのか?」



鼻で笑いつつ、オレを見下ろして来たのは少し気に食わない。



まあそれよりも、怖い方が自分の心を支配してしまうけど。



オレは一歩後ろに下がった。



「つーかさ、ウサギってなんだよ。言っとくが、朱希はウサギじゃなくて人間だ。」



そうですよね



うん、言った後に後悔したよ。



本当に申し訳ないと思ってます。



確かに人の形したウサギなんていませんのね。




でもね……。



でも……その、朱希君ね。






どうしてもウサギに見えるんだよ!!

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