第380話
教室内はそれで、一気に沈黙に陥った。
オレの頭の中もフリーズして、固まった。
右腕…
右腕…
右腕…
オレは一旦自分の右腕を持ち、右腕に心の中で話しかけた。
右腕さん、右腕さん。
私、あの人の右腕になれって言われたんだけど…君の事捨てろって意味なのかい?
そう話しかけると、静かに右腕はオレの言葉に反応した。
『馬鹿野郎!!そんなわけねぇだろう!!てめぇは俺を見捨てる気なのか!?』
違うよ!?
でもあんなに真剣に言われると、断りづらいじゃん…。
『お前の頭は空っぽなのか!?』
Σ(°□°;)!?
主人に向かって何ってことを言うの!?
見損なったわよ!!オレの右腕!!
と怒っていると、右腕は言ったのだ。
『そういう直接的な意味じゃなくて、それは間接的な意味で取るんだよ。
生涯のパートナーになれだとか、信頼してるから任せるだの…そんな時に使うんだよ。』
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