第98話
「っ!?」
びっくりしたオレは、飛び跳ねたようにそちらに体を向けた。
そこにいたのは先程までに話に上っていた彼…
柳生君だった。
オレより遥かにデカい彼は怖い目つきでオレを容赦なく睨んでいる。
教室の中は柳生君が来た事によって、静寂に包まれていた。
それ程までに、柳生君は恐れられている存在なんだ。
オレは後退りをしようと足を後ろに持っていくと……
グイッ…───
「うわっ!?」
そうはさせまいと逆に彼に腕を引っ張られた。
そしてそのままなすがままに、彼に連れて行かれた。
連れて行かれている間も、オレ達が話す事は一度もなかった。
ただ彼に引っ張られるだけだった。
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