第97話

しかしまた下を見ていくと次には、玲衣さんからも朱希君からも連絡があった。



な、何であの腹黒さんからも連絡が…っ!?



いや、朱希君からならまだ分からなくもないけど玲衣さんからの連絡には正直言ってびっくりした。



だって、天地がひっくり返るくらい有り得ないんじゃない?



あ、いやそんなに大袈裟ではないかな。





そう思ったオレはもう一度携帯の画面に目を落としてから、パタリと音をたてて携帯を閉じた。



今から連絡してもきっと出てくれないだろう。



それにもうホームルーム始まるし…また後にしよう。



柳生君達の事だから、学校のどこかにはいるだろうし。



そう思ったオレは教室の中に入ろうと足を踏み入れた時───








ガシッ…────



不意に右腕を誰かに掴まれた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る