第53話

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「え?街に?」



私はカラスさんの言葉に驚くように、普段の声より少し大きい声を出した。



その声には別にどうとも触れず、カラスさんは言葉を続ける。




「ああ、ちょっと用事が出来たんだ。悪いな。」



そう言って、カラスさんは薄いジャケットとサングラスを持って、外に出ようとした。



街…。




それって、私とカラスさんが出逢った所だよね?



私は少し考えた後に、外へ出ようとしているカラスさんに訴えた。






バンッ…───







「私も連れて行ってください!!カラスさん!!」

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