第145話

「………いいの?」



「ええ、お詫びよ?お詫びになるかしら。」



ひなたさんからお菓子を受け取った仁は、嬉しそうにふにゃっと笑い、ひなたさんを見る。



「…………ありがとう」



ひなたさんも、仁の笑顔に完全にノックアウト状態。

威嚇していた猫が甘えてきた時のように、笑う仁の頭をよしよしと撫でる。



ひかがそれを羨ましそうに見ていた。



「……いいな。」



『ひかも撫でてくれば?仁、良かったわね。』



そう言うと私も仁の頭を撫でる。

つられて、ひかも仁の頭を撫でる。

仁は一度気の許した人にはとことん甘えるから、そこにきゅんとする。



それからは、4人で朝御飯を食べて談笑していた。



ひなたさんはそれはそれは仁を気に入った。

もうメロメロである。



その様子を見ながら、ひかとクスクス笑った。




仁以外の子と初めてお泊まり会をしたけど、凄く楽しかった。

次はひなたさんも参加したいと言っていた。



その後、ひなたさんにお見送りされて3人で学校へ向かった。






《姫side end》




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