第10話

学校から出て、姫と帰宅中。

あれから、緑川の電話が鳴り、2人は用事があるからと、教室を出て行った。



「帰ろっか!」



『……ん。』



またまた姫のマシンガントークを聞き流しながら歩く。



『……姫。』



「ん?」



いつもは俺が“ん”と言っているのに、今は逆なのがなんだか笑ってしまいそうになる。



『……朝の話。終わってない。……後で。』



「う、うん……。」



数分後、家についた。

しかし、いつもならやっている時間なのに、ドアには゛close〝の看板。

姫と二人首を傾げながらも、ドアを開けた。





─────パァンッ パァンッ 





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