第129話

蘭勝さんはそれを確認した後、持っていた大きな袋をテーブルに置いた。



……何か箱がたくさん入っているように見えるけど、何かしら?





「あの、それは?」



「あん?あー、お前宛てに届いたブツだ。」



……ブツという言い方に少しだけ違和感を持ったけど、まあ私宛てなのだからそれを見ても問題はないだろう。



テーブルの上に無造作に置かれたソレを私は受け取って、中身を確認した。




これって………紅茶?



「カラメル?」



「『その色、俺の大好きな色なんだ』」



「―――…は?」



いきなり蘭勝さんにそんなことを言われたので、意味が分からなくて首を傾げた。



……蘭勝さんの好きな色?



このパッケージの色が?



黄色だけど、彼は何かっていうと……灰色のイメージがあるんだけど。

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