第125話
な、流されてはダメよ!!
「い、一さん!一つ、お聞きしてもよろしいでしょうか!!」
「む、何だろうか。妹ちゃん。」
あ、ようやく止まってくれたみたいだわ。
私はこの機会を逃さずに、聞きたいこともまず聞くことにする。
「私と………蘭勝さんの結婚式の日取りはいつになっていますか?」
「……いつだっけー?あー、確か2月の下旬あたりだった気がするけどー。あ、でも身内だけって感じだったよー、結婚式は。」
「身内だけ?」
……普通こういうのって、もう少し大きな会場でしないのかしら?
「そうそう、身内だけ。だって、あれでしょー。さっさと結婚済ませて『本郷家』との絆を強めよーっていう魂胆。全く、七面倒くさいよねー、人の結婚式って。てかてか、俺三十路にもなってまだいい人見つからないのに、嫌味かって話だよね?」
―――…それは自分が悪いのでは?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます