第81話

「カルティナ姫、行きますよ?」


「は、はい」


 楽しみな反面、ドキドキしながらトランポリンをやった。





「はぁ……楽しかったぁ」


 トランポリンをやってみたら、意外と楽しくてハマッてしまった。


「すごく楽しそうでしたね、姫」


「すごく楽しかったです! 最初はちょっと怖かったんですけど、やってみたら結構、楽しくて……」


 トランポリンはわたしにとって、新しい感覚だった。


「それは良かったです」


「ありがとうございます、ルイトさん。こんな楽しいこと、教えてくださって」


 わたしがそう伝えると、ルイトさんは「姫が楽しいと僕も楽しいので、嬉しいです」と言ってくれた。


「姫、お腹空きませんか?」


「確かに、お腹空いたかも……」


 トランポリンを休みながらも30分も遊んでたから、結構お腹空いた気がする。


「では少し早いですが、昼食にしましょうか」


「そうですね」


「地下の一階にレストランがあるので、そこに行きましょうか」


「あ、はい」


 わたしたちはエレベーターに乗り、レストランへと移動する。


「ここがレストランですね」


「みたいですね」

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