第6話

佳加がいると安心する。


家の中でこうも安心する人がいるのは、人生で初めてのことで。だからなのかもしれない。私が佳加のことを好きで好きでたまらないのは。




佳加とお弁当を食べたあと、佳加が私のベッドで眠る。寝息を立てる佳加を見つめながら、私は玄関の方に向かった。



ガチャ……と扉を開けて、外を見る。


誰かに見られている様子はなくて。




──……怖い




鍵を閉めたのを確認した後、私は佳加の元へ戻った。



私、ストーカーされてるかもしれない。


そう言ったら、佳加はどうするんだろう。


……でも、心配はかけたくないから。



明日、警察に行こう。


そう思ってまぶたを閉じた。

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