第3話

ケイは、ニヤニヤと笑いながらレイラの顔を覗き込む。

「なによ、ケイ」

 レイラは喧嘩腰に突っかかる。

「別に?ただ毎日男を首を長くして待つあんたがおかしくて」

「うるさいわね、結局圭に嫁げなかったくせに!」

「それを言う!?」

 レイラはここのところ苛立っている。

 少年と別れて早二ヶ月が過ぎた。雷国のどこに仕えているのか知らないが、あまりにも遅い。レイラは雷国には行ったことがない為、いかほどの広さを有する国なのか検討もつかないが、真っ直ぐ往復するのに二ヶ月もかかるものなのだろうか。 流石に二日や三日で戻ってくると思っていた訳ではないが、二ヶ月は想定外だ。

 最初の一ヶ月はただただ恋い焦がれ、今か今かと首を長くしたものだが、ここ何日かはもう来ないかもしれないという焦りに苛まれていた。

「獣にでも襲われて喰われちゃったのかもよ。さほど強くはなかったんでしょ」

 ケイはさらりとそんな事を言うが、今のレイラは想像しただけで死ねる。あの少年のいない世界など、もはや何の価値もない。それほどまでに心奪われている自分が哀れでもあった。毎日のように夢に見ては幸せに浸り、目が覚めては肩を落とす。触れられない苦しみがこれ程とは、恋とはなんとも恐ろしい、確かに病だ。

「やっぱりもう一回見てこようかしら」

「止めておきなさいよ、子供に触ったらどうする気なの」

 レイラは、少年の子供を懐妊していた。生まれるまでの半年、安静にしておく必要がある。

「瑪瑙の獣は凶悪よ。本当に、ここに来るまでの道中の危険さっていったら」

「本当に変われば変わるものね。男でそんなに変わる女だったとは驚きよ、当主」

「それはあたしもびっくりよ」

 レイラは溜息を漏らす。こんなに愛おしいというのに、あの少年はなにをしているのだ、憎らしい。

「あたしとしても是非来てもらいたいところだけどね。当主がそれほど入れ込む男を見たいのもあるし、伽羅の皆が、当主がピリピリしているものだから怯えちゃって」

 レイラは首を竦める。なんとなくそうかとは思っていたが、人の心配をしている心の余裕は今のレイラにはない。

「あんた全く働かないしさぁ、当主。仕事も滞って大変よ。あんた恋煩いしてる場合なの?当主の業に漏れなければ、せいぜい残り半年くらいの命でしょ。ぼけっとしてないで今のうちにやっとかなきゃならない事はないわけ」

 レイラは言いたい放題の悪友を睨め付けながら、溜息を漏らす。

「ないわね、微塵も。余生はあの少年が側にいてくれたらそれでいいの。それだけでいいの。大満足よ。側にいれば、ね」

 どん、とレイラは机を叩く。ただ一つの望みが叶わないからこそ、こんなにもやきもきするのだ。レイラには時間がないというのに、二ヶ月も無駄にしてしまった。もうあの日の思い出だけでは、足りない。

「本当に来るかどうかも分かんないわよ?逃げたのかもしれないし、何度も言うけどここは瑪瑙地区の中。瑪瑙地区を抜けられる程の腕を持っている手練れなんて数える程しかいないって、あんた分かってんの?そんな瑪瑙にわざわざ危険を冒して来る必要はその少年にはないし、瑪瑙を越える力もおそらくはないんでしょ。いやこれ、普通に考えて、来ないでしょ。恋しい恋しい女でもいるならまだしも、あんた嫌われてるんでしょ、当主。子供が欲しくて堪らなかったらまだしも、その子自体まだ子供でしょ?いらないわよ、普通。悪い事言わないからさぁ、諦めて余生を楽しく過ごす事考えなって。苛々机叩きながら死ぬの?後味悪いから止めてよ、本気で」

 ぐうの音も出ない。

 レイラはぽっくりと死んで終わりだが、当主を見送らされる側のつらさは、レイラも知っている。歴々の当主を、実際に見送って来たからだ。当主は、死んだ後に直ぐにまた伽羅族の中に生まれる。生まれながらに当主の力を持っている訳ではない。当主が死んだ日、唐突にその力が誰かの中に受け継がれ、ただの伽羅族だった誰かが当主の業を担う。それは爆弾のように、突然自分の中にやってくるのだ。はっきり言って外れ籤である。

 そうしてレイラは、当主になった。子供を生まなければ良いだけの話なのだが、それが分かっていても何故か子供を作る歴々の当主の呪いに、誰もが自分に当たるなと心の中では願っている事は分かっている。将来的に子供が欲しいと思っている者達は尚更だ。当主になった瞬間に、もう子供は望めない。

 レイラは自分が引き当てた時、まさか自分が、とは思ったものの、それ程落胆はしなかった。好いた男も特になく、子供に関しても然程興味がない方だったからだ。尋常ならざる力を手に入れ、よその国で大家主になろうとも面会も叶わないという高嶺の存在、氷国王への面会が通る。伽羅族の命運を担い、全ての伽羅族の頂点に立つ当主の座は、レイラにとってそう居心地が悪いものでもなかったのだ。あの日までは。

 懐妊した事で、村人達は皆、レイラを憐れむように見る。当然といえば当然だ、レイラは余命宣告を受けたのだ。彼らはレイラがどれだけ苛々と八つ当たりをしようと、もうすぐ死ぬのだからと憐れみ、許してくれる。ケイのように嗜め、憐まずにはっきりとものを言ってくれる存在は、正直なところ有難い。絶対に言ってはやらないが。

「そうは言うけどさ。寝ても覚めても、あの子の事しか考えられないのよ。これが当主の呪いなのかしら?歴々の当主もこんな気持ちで、生まずとも良いものを生む事にして、死んでいったのよきっと。これが、呪いなのよ。もう、他の事は何も考えられない」

「・・・変われば変わるわねぇ」

 ケイは目を丸くしてしみじみと言い、にやりと笑う。

「そんなに恋しいのに、野っ原で合意なく襲いかかったんでしょ?馬鹿なの?嫌われるに決まってんでしょ」

「あー、頼むからそれを言わないで。確かに嫌われるような事はしたけど、残念ながらあたし、全く後悔はしてないのよこれが。だって、名前も知らない赤の他人よ。あの時手を出さなかったら、雷国に帰ってしまってそれきり、もう二度と会う事はなかったわけでしょ。耐え難いわ。悪い事はしたけど、後悔はしてない」

 はいはい、とケイは溜息をつく。

「そんなに恋しいなら、大人しく待ってな。待つって決めたのはあんたでしょ。苛々して仕事疎かにしてんじゃないわよ、当主。あんたはまだ、当主なのよ」

「分かってるわよ。溜まった書簡、持って来なさいよ。言っとくけど、あんたも残るのよケイ。引き継ぎはあんたにして貰うんだから」

「えっ、嘘でしょ!?」

 ぎょっとしたように言うケイに、レイラはにやりと笑う。

「ははん。忙しいってんなら、あんたも道連れだからねケイ。あたしが死ぬまでこき使ってやるんだから、覚悟なさいよ」

「冗談でしょう!」

 当主は日を置かずして新たに生まれる。だが、誰に当たるかはその時まで分からない為、現当主から次の当主に、実際に仕事の引き継ぎは出来ないのである。その為、当主の代替わりが決まった時、仕事は一旦、誰か別のものに引き継ぎされる。その中継ぎの者を経て、仕事は新たな当主のものとなる訳だが、はっきり言って中継ぎはかなり大変な仕事である。誰もやりたがらないので、当主がいつの頃からか指名するようになって久しい。

「前任の人でいいじゃないのよ!殆ど仕事内容分かってるんだから!」

 前の当主が亡くなる際に引き継いだ中継ぎの者は、レイラに仕事を教えてくれた人に当たる。引き継ぎが終わったからといって仕事は終わりではなく、新しい当主が仕事に慣れるまでのサポートまでが一括りだ。最近になってやっと解放されたばかりである。

「知らないの。彼女子供が出来たばっかりよ。可哀想でしょ」

「・・・くっ」

 ケイはがっくりと肩を落とす。次の当主の技量にも依るが、長ければ三年以上、ケイは仕事に忙殺される事が今、確定した。



 早く、早く、お願いだから来てと、そう願うこと更に一ヶ月が過ぎた頃。

 ケイを苛める事でストレスをなんとか発散して来たが、愛しい愛しいはいつしか憎しみにすら変わりつつあった。今日かもしれない、今日かもしれないと毎日じりじりとした思いで待ち続けるだけの生活に、とうとう限界が見え始めていた。きっと今日だと期待する気持ちと、もう二度と来る事はないかもしれないと諦める気持ちの乱高下が激しく、気分の浮き沈みが如実に現れるようになった。仕事をしていても、ぶるぶると腕が震える事がある。脳が考える事を拒み、何も手につかなくなる時がある。

 日常生活に明らかなる支障を来たし始め、とうとう誰もレイラに近寄らなくなった。ケイだけが引き継ぎを兼ねてずっと側にいたが、外に出かける時にも彼女は付いて来た。振り返ってみればこの頃のレイラは、物を見れば投げ飛ばし、蹴り飛ばし、幸せそうな男女を見かけては八つ当たりをする、とんでもない迷惑を撒けるだけ撒き散らかしていたように思う。元々気性は荒い方だが、当主となってからは尋常ならざる力を手に入れたせいで軽くいくつか家を破壊した。

 ケイですらレイラの機嫌を取り持つのも最早これまで、伽羅族に血の雨が降る寸前のところで、その少年はついに現れた。

 突然現れた少年に、レイラの機嫌の悪さから窶れきった門兵は、最初は冷たくあしらったのだという。何人足りとも許可なく村に入れないのが決まりだ。例外はない。それが門兵の役割であり、仕事であった。しかし、少年がレイラの名を口にした途端、みるみるうちに破顔し、感激のあまり涙を流して跪き、手を合わせるようにして拝んだという。それには少年が目を丸くして後ずさったそうだ。

 門兵がレイラの元に案内する間に通った道すがら、誰しもが少年が誰であるのかを察し、万歳三唱の上に自然と平伏したというのだから、少年はさぞ面食らった事だろう。神でも降臨したが如く、フードを被った旅装束の幼い少年に、皆が一様に心から待っていました、と声をかけたのだそうだ。顔から火が出んばかりに恥ずかしい。

 その時もちょうど、レイラは八つ当たりの最中であった。

「うるさいわね、そんな交渉応じないったら応じないわ!!」

 例にもよって、妻が欲しいと言ってきた客の話を持ってきた村人が、何故か仕事を持って来ただけだというのに正座をさせられて怒鳴られていた。

「で、でも当主。最近は客を断ってばかりで、」

「うるさいわね!あたしがこんなに待ってるっていうのにあいつときたら!あたしが不幸だというのに、他の誰かを幸せにしてやる道理があるっての!?」

 あるわけないでしょ、と投げつけた皿が、壁に当たって弾け飛ぶ。レイラの力を持ってすれば、皿など投げるまでもなく粉砕である。二枚目の皿は投げる前に割れた。

「彼女は何をあんなに苛々されているんですか?」

「なんですって!?誰よ、もう一回・・・」

 言ってみろ、とは続かなかった。正座をさせられた女性が半べそをかきながら当主を見上げる。当主は戸口を見遣ったかと思うと、零れ落ちそうな程に目を見開き、ぱっかりと開けた口をぱくぱくと空回りさせている。次いで耳まで真っ赤に染め上げた彼女は、先程までの般若の如き顔をどこに放り投げたのかすっかり引っ込め、今にも泣き出しそうな、穏やかな女の顔を見せた。それを見た女性まで唖然と口が開く。

「やっぱり粗暴なんですね、彼女」

 男の声がする。案内してきた者が、青い顔をして全力で首を振っているのが見えた。そこには見慣れない出で立ちの見目の良い少年が立っている。まさか、という思いと、やっと、という歓喜が同時に来た。彼が、レイラの。この壊滅的な彼女の機嫌を直してくれる、当主の惚れ込んだ男。

「お、おおお、遅いじゃないの!」

 レイラがどもりながらも、なんとか言葉を吐く。急にしおらしい声を出す当主が可笑しくて、女性はつい笑ってしまった。

「そうですか?時期の約束はしていなかったので。これでも早く来た方かと思ったのですが、どうやら、早めに来て正解だったようですね」

 少年は辺りを見渡し、物が破壊され、散らばっている惨状に小さく噴き出すように言った。レイラは真っ赤になって、慌てて少年に飛びかかり、その身で彼の視界を隠す。

「ち、違うわよ。これは全部あたしが壊したわけじゃないんだからね!」

「ここレイラの家でしょう?他に誰が壊したというんです。訪ねて来ただけで、まさか見ず知らずの方々にこんなに泣かれてしまうなんて。遥々瑪瑙地区を抜けて来たのに、なんだか悪者みたいで、」

「もう分かったから、ちょっと黙ってて!」

 レイラは、顔から火を噴きそうなほど真っ赤になって叫ぶ。

 村人が、見ている。今日まで威張り散らして暴れてきた記憶がなまじあるだけに、こんな年端もいかぬ子供を前に真っ赤になって狼狽える姿など、晒せたものではない。睨まれることで圧力をかけられた、その場にいた者達が一目散に去って行く。おそらくは彼らが、今のレイラの様子を町中に触れて回るのだろう。恥ずかしいったらない。

「まさかとは思いますが、来るのが遅いと、なんの関係もない村の方々に八つ当たりを?」

 少年は観察するように、じっとレイラの顔を覗き込んでくる。これが惚れた弱みか、久しぶりに見た少年の顔のあまりの美しさに、完全に思考が停止している。

「お、お前の子供、懐妊したわよ」

「ああ、やはり懐妊したのですか」

 少年はレイラの腹で目を留める。

「触ってみても?」

「え!?もちろんよ、触ってちょうだい」

 触れてくれるとは思ってもみなかった。そっとレイラの腹に触れた手に、また動悸が早くなる。

「まだ、よく分かりませんね」

「生まれる頃にならないと無理よ。そんなことより、再会を祝して抱きしめてもいい?」

「駄目です」

 少年はしらっとレイラを切り捨てる。いきなり襲っておきながら、今更質問するのもおかしなものだが、少年が許可をとったので、ついつられてしまった。レイラはにこりとも笑わない少年の機嫌を損ねないように、そろりと手を伸ばす。

 少年は表情一つ動かさず、微動だにしなかった。駄目だと言われても、抱きしめたいという気持ちがどうにもならない。じっとレイラが何をするのか、瞬き一つせずに見守る少年の目に自身の姿が映り込んだ。

 壊物を扱うようにそっと、抱きしめる。ふわりと漂う少年の香りが懐かしく、やはりくらくらする程に甘くて涙が出そうになる。ああ、やはり愛おしい。

「貴方を、なんと呼ぼうかずっと考えてたの」

「決まりましたか?」

「ソウ、でどうかしら。貴方の事を思い出すと、聡明という言葉がぴったりで、いつもその言葉が頭を過るの。だから、聡明のソウ」

 少年の表情は、レイラの胸に収まっていて見えなかったが、少し間があった。気に入らなかったのだろうかと問いかけたところに、先に少年からの言葉があった。

「なんでもいいですよ。では、今日からその子が生まれるまで、私はソウと名乗りましょう」

「いられるのね、生まれるまで」

「ええ、許可は頂いてきました。その代わり」

「氷国ね。分かっているわ、直ぐに許可をとる」

 なされるがままになっていた少年は、ここに来てぐいとレイラの体を押し戻すと、扉にもたれるようにして溜息を付いた。離れてしまった熱が恋しく、伸ばしたままの手に行き場がない。

「まさかと思いますが、レイラは族長なのですか?」

 なぜ、と問うことはしなかった。町の様子や、家などから察するのは易かろう。正確には族長は別にいる。レイラは能力を受け継いだ当主だ。その違いを、ソウは分かっているのだろうか。

「ソウは、伽羅について詳しいの?」

「それほどでは。生殖能力の高さや、不思議な力を持つ当主がいること、男性は獣になれる、くらいのものでしょうか」

 レイラは迷う。ここで嘘をついても良かったが、ソウはこれから三、四ヶ月はこの地に滞在するのだ。そして自分は皆に当主と呼ばれている。今から箝口令を敷いたところで、ボロが出ない可能性の方が低い。ここは、ソウが当主が死ぬ定めであることを知らぬ方に賭けるべきだ。この事実は、余程詳しい者でなければ知る術はない。一族の秘密に近いのだから。

「私は当主なのよ」

「では、一族の生殖を司るという、あの?」

「そうよ。だから、貴方の子供を成す時、私は子供を作らない手立てがあった。怒る?」

「怒るのはそれ以前の事です。成す成さないの話ではなく、合意なく人を襲ってはいけません」

 ソウは説教じみた事を言うが、御尤もなので黙って聞いておく。大人が子供から受ける注意ではない。

「ではもしや、氷国王とも面識があるのですか」

「そうよ。どう、襲われた事を誇らしく思えた?」

「襲われた事を誇りに思うことはありませんが。そんな女性に好かれた自分は誇りましょうか?氷国王といえば、この世のものとは思えない程の美貌だと聞き及びます」

 もっとも、なぜに好かれているのか全く理解できませんが、とソウは小さく呟いた。それを耳聡く聞き取ったレイラは、彼の独り言に対して返事をする。

「匂い、かしらね。貴方の匂いは、あたしに合っているのでしょう。あたしの僅かな女の部分が、全身に訴えてくるのよ。この男を逃すな、って」

 ソウは答えを求めてはいなかったのだろう、小さく肩を竦めただけでそれに対する返事はしなかった。きっと、何を聞いても理解できないと思っているに違いない。

「あたしが貴方を愛していることだけは理解してくれたのね。それだけで嬉しいわ」

「・・・その、愛しているというのは止めませんか。どうも気持ちが悪いというか」

 少年は目を泳がせる。その仕草すらもレイラを刺激していることに、彼は気づいているのだろうか。小悪魔め。

「あたしは、あたしのやりたいようにする。首を長くして待ったものがやっと手の中に飛び込んできたの。約束の日まで、覚悟なさい。あたしは手加減しない」

「・・・お手柔らかに」

 ソウは心底ぞっとしたように苦い顔をする。せいぜい怯えるがいい、レイラには関係がない。触りたければ触る、抱きたければ抱く。レイラはどうせ嫌われているのだ。残り短いソウとの時間に、遠慮などしない。

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