第71話

「……で、どうだって?」彼女の容体について聞くと





「……足に麻痺が残りそうだって。」優馬は真剣な顔でそう言った。





「麻痺って…酷いのか?」





「切断までは行かなかったけど、しばらくは車椅子だろうな…」





次の日になっても彼女が目覚めることはなかった。





深い眠りについたように眠り続けた。

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