第41話
「俺、痛みを与えんのが好きなわけ」
「んんッ、」
「こういう首の痕とかあったら、すげぇ興奮する」
「あっ、や、だっ⋯」
「でも、痛い痛いばっか言われたら、すげぇ萎んだよな⋯」
「いやぁ⋯ッ⋯」
「だからさあ、女には痛いの気持ちよくなって欲しいわけ」
「も、やめっ、あっアッ」
「あ、イきそう?」
また、手首に激痛が走る。
ありえないほど、体が震え続ける⋯。
痛みさえも、快感に変わる⋯。
これ以上おかしくならないように、顔を横にふった。けど、私の体はおかしくなる。
「明日も同じように抱いてやる」
明日も?
何を言ってるの?
「最終的に、どうなるか分かるか?」
どうなるか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます