第12話

後日、仁科君にはきちんと謝った。



「いやーびっくりしたよー!もしかして彼氏もあの作者好きだから貸して欲しいのかな?って思って!俺にも貸せよ!って怒ってるのかと思ったよ!読者が増えるのは嬉しいからね!またいつでも貸すよって言っておいて!」




と、ニコニコと笑うどこまでも熱狂的ファンの仁科君だった。









おわり

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