第3話
また連絡するよ!じゃあね!
そう言い、男の子は自分の席へと戻っていく。
本当に、この本の作者が好きらしい。っていうか熱狂的ファン?
確かに面白い。けど、あまり知られていないマイナーな小説。
読んでみたい気もあって。
スマホに登録された「仁科(にしな)君」という連絡先。仁科君の圧倒に負けてしまった私は、どうしてこうなったか、昨日借りたばかりの本を見つめていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます