第84話
今日もいつものように学校に行き、授業を聞いていた。
休み時間になり、携帯を見ると、メールが来ている。
『今から、理科室まで来て。』そう買いてある。
日向からだった。
授業が始まるけど、しょうがない。
私は、彼がいるであろう理科室までいった。
理科室は渡り廊下を渡った先の古い校舎にあるため、少し薄暗い。
理科室を使うクラスは今日はないようで、開けると、日向だけがいた。
「どうしたの?授業中だよ?」
そう言うと「リリちゃん…キスして。」
「学校だよ。ダメだよ。」
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