タイミングよくガチャリと玄関のドアが開いた。

「ただいまー」と茉莉花の声が聞こえ。その後に春樹の声も聞こえた。

きっとどこかでたまたま会ったから一緒に帰ってきたのだろう。

二人は、家のリビングに光るクリスマスツリーを見て「懐かしいー！」と笑った。

そんな二人に私は「お母さんが、今日迎えに来るって。そろそろ来ると思うから準備して。」

そう伝えた。

二人は驚いていたが、もともと荷物はほとんど詰めていたし、ほとんど送っていたから、持っていくものはそんなに多くはない。

二人は「わかった！」というと荷物を持ってきた。

そんな二人に「これ、私からクリスマスプレゼント」と言ってプレゼントを渡す。

二人は、とても驚いて、喜んでくれた。

「なんで、ほしかったやつ分かったの！」と春樹は興奮してるし、茉莉花も自分にワンピースを当てて喜んでいる。

「おねーちゃん！ありがとう！」そう言って笑ってこっちを見た。

ピンポーンと、インターホンが鳴り二人は玄関へはしった。

「久しぶり。」そう言う母に二人は抱きつく。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい