第46話
次の日になり、叔母が病院に一度顔を見せに来たが、仕事を休むわけにはいかないため、すぐに仕事に向かってしまった。
私は、学校を休んで病院で父の目が覚めるのを待っていた。
バイトには休むと連絡し、病室で待ったがなかなか目が覚めない。
目を覚ましたのは、昼を超えて13時くらいだった。
父の手がぴくっと動いて「お父さん?」と呼ぶと目を覚ました。
私を見ると「凜々花か・・・・」と小さな声で呟いた。
ナースコールを押し、看護師さんや先生に来てもらう。
私はすぐに叔母さんに連絡をすると、「すぐに病院に行く。」と言ってくれた。
意識もしっかりとしていて、後遺症が残ったわけではなくて安心した。
私が一度お風呂やお父さんの服を取りに家に帰っている間に、叔母さんとお父さんで話したらしい。
私が病院に戻り言われたのは父がなぜあんなことをしたのかという理由だった。
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