第15話
「違うわ、この状況で師匠のモノマネなんかするか!
だいたい最初とキャラ変わりすぎてないか?
ただでさえ誰がしゃべってるか分かりにくいのに
途中でキャラ変えられたらもう訳分からんわ」
「はーい、私は前田です、刑事やってまーす」
「はーい、私は師匠のマネージャーやってまーす」
「ややこい、ややこい、君達キャラかぶってるねん、ちょっと部屋出といてんか」
「はい、それでは失礼します」
「はい、それでは失礼します」
「おーい、なんで刑事さんまで出ていくねん」
「あっ、せやせやあかんあかんはよ逮捕せな・・・」
「逮捕はせんでええねん、わし犯人ちゃうから・・・
それより、もう一人刑事さんおらんかったっけ?」
「あれ、花野刑事?」
「あっ、おった、
えっ?
ね、寝てる・・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます