第14話
「実は、刑事なんです」
「素人やん!
知ってるよ刑事なんわ」
「プロの刑事なんです」
「いやいや、笑いは素人やん」
「えっ、そうなりますか?」
「そうしかならんよ、刑事と笑い関係無いやん」
「でも、面白レベルには比例してませんね、私の方がかなりレベルが上みたいですね」
「なんやねん、面白レベルって?そんなんプロのわしの方が上やろ」
「ベギラマ使えますか?」
「ベギラマ?」
「ほら、全然じゃん」
「えっ、何の話?」
「全然、話になんないですね」
「ベギラマと笑い関係あんの?」
「メラは使えますか?」
「質問には答えてくれへんのね・・・、
で、米良さんがどうしたって?」
「米良さんは関係無い、ほらまだそんなレベルってことですよ」
「話が見えんのですが・・・?」
「つまり、あなたを逮捕します」
「うそーん、結局そうなんのー?」
「全然話が進まんのでとりあえず逮捕します」
「話が進まんのはわしのせいか?」
「誰かのせい、誰かのせいなのか〜は問題じゃないです今は、とりあえず逮捕!」
「ビールみたいにゆうな、とりあえずで逮捕なんかしてええのんか?」
「あれ、鶴光師匠?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます