第13話
「こっちだよ。」
見慣れない大人の空間にキョロキョロしていると彼が店内の奥にある階段に案内してくれた。
階段を上り、彼が1番奥の部屋の扉を開けるとそこには下のBARとは比べ物にならないほど豪華な部屋があった。
黒いソファーが5つ。真ん中には見たことのない大きさのガラステーブル。そして上座に堂々と座っているのは、
「よぉ」
紛れもなく昨日助けてくれた漆黒の彼だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます