第49話
いきなり友達の事を聞かれ、驚く橋本君の顔は当たり前で。
「いや、何かっていうか、矢島君って問題児というか⋯」
「え?」
「うーん、問題児の生徒は沢山いるんだけど、矢島君は少し違うっていうか⋯」
「⋯」
「橋本君、矢島君と仲良いでしょ?」
「まあ、そうすっね⋯」
「女の子と遊ぶのはいいと思うけど、遊び方の問題がね⋯。矢島君、本当に女の子と遊びたいのかなって思って」
「⋯」
「だって、橋本君と遊んでる方が、どう見ても楽しそうじゃない?」
「⋯」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます