第44話

目が覚めると、日は落ちていて真っ暗になっていた・・・


電気もう付くんかなー?


とりあえずスイッチを押してみる・・・


「キャー!」


明かりは付いたが目の前に宇宙人が・・・


あっ、一昨日のメトロン星人か・・・

びっくりしたー、もう・・・


「なんや、どないしたー」


「キャー!」


突然動きだしたメトロン星人にさらに驚かされる・・・


「大丈夫か?」


「ちょっと、やっちゃん、なんでまたメトロン着てるん?

急に動いたから、めっちゃびっくりしたやんかー」


「ごめん、ごめん寝袋の代わりにしててん・・・

これ着てるとあったかいねん・・・」


「あっ、ごめん・・・ベッド・・・」


「いや、ええけど熱は?」


「寝たら少し下がったみたい・・・」


「おー、良かったー」


「ありがとう・・・」


「いや、別に何もできてへんけど?」

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