第46話

どいつもこいつも面倒ばかり起こしやがってっ!




イライラしながら煙草に火を付ける。




イズミと再会する少し前に、木原組の組員にうちの組の幹部が刺された。




それを発端に、やられたらやり返すを繰り返しているうちに、収集がつかないほど事は大きくなっていた。




今、俺の傍にはイズミがいる。




この不安定な状況でいつ巻き込まれるかわからない。




吸い込んだ煙を吐き出しながら一路に視線を向けた。




「アイツを巻き込むのは許さねぇ」

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