第8話
「そうだなぁ。好きな人が出来たらかな」
今はいないけど、いつか好きな人が出来るはず。
そしたらその人と恋愛したい。
「そんなことばっか言って!この2年間、全然出来なかったじゃないの」
嘆くように言う晴香はきっと幸せな恋愛をしている。
だからこんなにも熱くなっているのだろう。
「そんなに急かさないでよ。あたしだって、晴香と弘弥さんやうちの両親みたいな恋愛をしたいんだから」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます